約 2,519,598 件
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/416.html
2011年4月14日発売の「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」の情報集です。 基本的にネタバレ自重しておりませんのでご注意ください。特に攻略備忘録の部分。 (画像(上):第2次Z破界篇 SPECIAL ZIIBOX/本体) (画像(下):ファミ通1/20号 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 特集記事表紙/電撃版攻略本) <リンク集> 公式ページ:http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z2/index.html 携帯サイト:http //wpp.jp/suparoboz2/ (携帯専用) Wikipedia:第2次スーパーロボット大戦Z (攻略wiki)第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 まとめwiki:http //www44.atwiki.jp/srwz2nd/ <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No No.53 発売日 2011年4月14日 ハード PSP 定価 (通常版)7,329円(数量限定BOX)7,854円 開発 B.B.スタジオ 販売 バンダイナムコゲームス 主題歌 OP:NOAH/JAM ProjectED:願い/JAM Project 時系列前後 (No.52)スーパーロボット大戦L(※)第2次(ゲームアーカイブス)(※)第3次(ゲームアーカイブス)(※)EX(ゲームアーカイブス)(No.53)★第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇(※)第4次(ゲームアーカイブス))(※)新(ゲームアーカイブス))(※)F(ゲームアーカイブス))(※)F完結編(ゲームアーカイブス))(※)α(ゲームアーカイブス))(※)α外伝(ゲームアーカイブス))(No.54)魔装機神OGⅡ REVELATION OF EVIL GOD Zシリーズ (1)スーパーロボット大戦Z(2)スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク(3・1)★第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇(3・2)第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 <◆バンプレストオリジナル/味方サイド> 「スコート・ラボ」クロウ・ブルースト(声:うえだゆうじ):主人公。行きがかり上、ラボのテストパイロットとなる。『揺れぬ天秤』のスフィア・リアクター。 トライア・スコート:相方1。ラボの研究主任。 エスター・エルハス:相方2。研究所の居候→訓練生。ブラスタ:格闘優先/射撃優先に調整可能。 その他・現多元世界人エルガン・ローディック:「国連平和維持理事会」代表 シオニー・レジス(声:小林沙苗):「リモネシア共和国」外相/『★新帝国インペリウムに協力。』 カルロス・アクシオン・Jr.:「アクシオン財団」総帥/『★新帝国インペリウムに協力。』 ゼニトリー・マッセ:クロウを追い回す借金取り。 ???(シエロ・ビーター):ゲスト出演。(汎用)アクシオ:アクシオン製の量産機。 <◆バンプレストオリジナル/敵サイド> 新帝国「インペリウム」アイム・ライアード(声:安元洋貴):『偽りの黒羊』のスフィア・リアクター。 マルグリット・ピステール(声:小島幸子):聖インサラウム王国の騎士「アークセイバー」のハイナイト・ナンバー7。/『★再世篇でのパートナー候補3』 シュバル・レプテール(声:室園丈裕):聖インサラウム王国の騎士「アークセイバー」のハイナイト・ナンバー3。 シェーヌ・ピステール:聖インサラウム王国の準騎士であり、マルグリットの弟。本作にはある姿で登場する。 破界の王ガイオウ(声:小山力也):聖インサラウム王国を滅ぼした張本人。(汎用)次元獣ダモン (汎用)次元獣ブルダモン (汎用)次元獣ライノダモン 次元獣ライノダモンMD (汎用)次元獣ディノダモン 次元獣リヴァイダモン:超大型次元獣 アリエティス:アイム機 パールネイル:マルグリット機 エメラルダン:シュバル機 グレート・アクシオン:インペリウム旗艦 ゲールティラン<最終ボス機>:ガイオウ機 独自勢力アサキム・ドーウィン(声:緑川光):クロウとアイムを追うシュロウガ <◆参戦作品> 初出年代 作品名 1970-74年 (なし) 1975-79年 1977年:無敵超人ザンボット3 1978年:無敵鋼人ダイターン3 1980-84年 1980年:◆無敵ロボ トライダーG7 1980年:宇宙大帝ゴッドシグマ 1980年:宇宙戦士バルディオス 1981年:◆六神合体ゴッドマーズ 1982年:戦闘メカ ザブングル 1983年:★装甲騎兵ボトムズ 1983年:超時空世紀オーガス 1985-89年 1985年:※機動戦士Ζガンダム 1985年:◆超獣機神ダンクーガ 1985年:★装甲騎兵ボトムズ ザ・ラスト・レッドショルダー 1988年:★装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ 1988年:◎機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 1990-94年 (なし) 1995-99年 1995年:◆新機動戦記ガンダムW 1996年:機動新世紀ガンダムX 1998年:◆真ゲッターロボ 世界最後の日 1999年:★地球防衛企業ダイ・ガード 1999年:∀ガンダム 1999年:THEビッグオー 2000-04年 2002年:OVERMANキングゲイナー 2004年:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 2004年:超重神グラヴィオン ツヴァイ 2005-09年 2005年:創聖のアクエリオン 2006年:★コードギアス 反逆のルルーシュ 2007年:★機動戦士ガンダム00 1st season 2007年:◆獣装機攻ダンクーガノヴァ 2007年:★天元突破グレンラガン 2007年:★装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 2008年:◆マクロスF 2008年:★劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 2009年:★◎劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ 2009年:★真マジンガー 衝撃!Z篇 2009年:★交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 2010-14年 (2011年/本作) ※年代参考:資料01:SF映像作品リスト ※初出年次順で掲載。★黄色セルは新規参戦。◎は機体のみ参戦。◆付はZシリーズ新参戦(完全新規参戦を除く)。 ※「超獣機神ダンクーガ」については、OVA初出の各種要素を含む(リンク先参照) ※Ζガンダムは劇場版準拠での参戦。ただし、公式には特段「劇場版」としての紹介はされていない。 <(参考)非リスト作品> ※上記リストにはないものの、実質的に参戦している作品 初出年 作品名 備考 2005年 機動戦士Ζガンダム(劇場版) 実質的に参戦(上記参照) 2007年 ◎劇場版 創聖のアクエリオン-壱発逆転篇- 実質的に参戦 - オリジナル <ゲーム情報> 【全話一覧】第2次Z破界篇シナリオ一覧(まとめ中) <攻略記録・その他雑感> 【攻略備忘録(攻略メモ/雑多メモ)】ストーリー上のネタバレワードについては反転式にしました。とはいえ攻略メモの性質上、多少のネタバレはありますのでご注意を。 第2次Z破 01~05話 第2次Z破 06~10話 第2次Z破 11~15話 第2次Z破 16~20話 第2次Z破 21~25話 第2次Z破 26~30話 第2次Z破 31~35話 第2次Z破 36~40話 第2次Z破 41~45話 第2次Z破 46~最終話 【第2次Zプレイレビュー】(非ネタバレ)20110413 第2次スーパーロボット大戦Z 攻略方針 20110417 第2次スーパーロボット大戦Z 第1次レビュー(~第14話) 20110418 第2次スーパーロボット大戦Z 第2次レビュー(~第29話) 20110419 第2次スーパーロボット大戦Z 第3次レビュー(~第31話)(特殊技能・強化パーツ) 20110420 第2次スーパーロボット大戦Z 第4次レビュー(~第33話)(曲・プレイ感) 20110421 第2次スーパーロボット大戦Z 臨時報告 20110422 第2次スーパーロボット大戦Z 第5次レビュー(~第36話) 20110423 第2次スーパーロボット大戦Z 第6次レビュー(~第46話)(要注目戦力) 20110424 第2次スーパーロボット大戦Z 第7次レビュー(~最終話)(プレイ結果・撃墜数ランキング) 20110429 第2次スーパーロボット大戦Z 攻略振り返り(SRポイント・ラスボス) 【雑感】20110106 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇速報 20110107 第2次スーパーロボット大戦Z ファミ通記事&スパログ告知 20110112 第2次スーパーロボット大戦Z 第1段PV前夜 20110113 第2次スーパーロボット大戦Z 第1段PV当夜(放映当日は1/12) 20110114 シリーズ累計52タイトル 20110121 第2次スーパーロボット大戦Z ファミ通第2報 20110204 第2次スーパーロボット大戦Z ファミ通第3報 20110325 第2次スーパーロボット大戦Z 最新情報 20110428 第2次スーパーロボット大戦Z 第1週売上 20110505 第2次スーパーロボット大戦Z 第2週売上・他
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2136.html
登録日:2009/05/27(水) 01 01 52 更新日:2024/06/30 Sun 03 58 05 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 64エイジと交換してくれ CASTAWAY Fate/Limit_Over Fate/moon_knight GBA SRW ⊃天⊂ ⊃烈⊂ エーアイ ゲーム ゲームボーイアドバンス コズミック・イラ スパロボ スパロボJ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦J ツンデレ冥王 ハーレム バンダイナムコ バンプレスト フューリー ブレン無双 リアル系無双………できません ヴァンドレッド 三人娘 乳 今こそゲッター3を! 似非ギャルゲー 冥王様のターン 分身祭 可哀想な暗黒大将軍 大量爆発 携帯機スパロボ 早送りBGM 月 絶望せよおおおおおおおおおお!! 絶望総代 鏡俊也 騎士 新たな審判の時、来たる。 『スーパーロボット大戦シリーズ』の作品の一つ。 GBAシリーズ4作目にして最終作。 2005年9月15日発売。 【概要】 基本的には『D』のシステムを使っており、BPによるステータス養成システムやツメスパも続投。 大きな違いは戦闘アニメーションの大幅な強化で、これまでの作品に比べかなり動くようになっており、 それまではPS2スパロボの専売特許だった被弾モーションもつけられた。 携帯機では初のイベントシーンでの1枚絵も搭載されているが、数も少なくかなり偏っている感が強い。 『MX』で搭載されたお気に入りシステムがつけられているが、『MXP』に先立ち3作品から選べるようになっている。 周回プレイをする度に新たに3つ選べるので最終的に全作品お気に入りにできる。 主人公システムがかなり異色になっており、3人のパートナーの中から1人を選んでサブパイロットとして出撃する。 選んだパートナーは1回出撃する毎に隠しポイントが上がっており、規定の数値で後継機必殺技が使用できたり、個別エンディング(一応)になる。 今までの皆勤賞&御三家だった宇宙世紀ガンダムとゲッターロボが初めて参戦しなかった。 携帯機としては『COMPACT3』以降初めて積極的に乳揺れが入れられたが、本作を期にスパロボでの乳揺れは鎮静化・厳選されていくことになる。 『ムゲフロEX』で盛大に暴走したがな! CMソングは玉置成実の「CASTAWAY」。 CM ※推奨BGM:「CASTAWAY」 携帯機の限界を超える戦闘アニメーション。 新たなイベント演出、合体攻撃。 これはもう、買うしかない! スーパーロボット大戦J ふ~~ふもっふ! CMのナレーションは関智一が担当。 氏が演じたキャラ達が喋る「宗介・ドモン・イザークver.」の他、ボン太くんがふもふも喋る「ボン太くんver.」が存在する。 【あらすじ】 人間が宇宙に進出するようになった時代。 遺伝子改造を受けたコーディネーターや、突如現れたオルファンを占拠したリクレイマーなどとの確執に政府は問題を抱えていた。 C.E.69。 木星方面から飛来した無人兵器群「木星トカゲ」により地球圏は戦争状態に突入、 地球自体にも不穏な空気が流れていた。 C.E.70。 ネルガル重工が独自に開発した機動戦艦ナデシコの竣工より物語は始まる…… 【参戦作品】 ★は新規参戦 ☆機動武闘伝Gガンダム ☆機動戦士ガンダムSEED ☆マジンカイザー ★マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍 ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆超電磁マシーン ボルテスV ☆超獣機神ダンクーガ ☆機動戦艦ナデシコ ☆蒼き流星SPTレイズナー ☆ブレンパワード ☆冥王計画ゼオライマー ★宇宙の騎士 テッカマンブレード ★フルメタル・パニック! ★フルメタル・パニック? ふもっふ ☆バンプレストオリジナル ストーリーのメインとなるのはテッカマンブレードや種やナデシコ、サブでフルメタやレイズナー、ブレンパワード。 レイズナーは前半から再現される(火星が舞台なのでナデシコの序盤と統合された)が、時系列を再現するのが難しいためキャラデザの変更は無い。 Gガンは中盤までで再現が終わってしまう。ファンがよく言う「『東方不敗、暁に死す』が[[最終回]]で良い」を本当にやらかしている コンVとダンクーガ、ふもっふはほぼいるだけ参戦であり、キャンベル星人とムゲ・ゾルバドス帝国は登場しない。 ゲッターロボ及び宇宙世紀ガンダムは本作が初の不参戦となった(正確にはゲッターはCOMPACT2の一部でも不在だが)。 新規参戦のテッカマンブレードはスパロボシリーズ初の非ロボットアニメ枠からの参戦作品であり、当時はファンに大きな衝撃を与えた。 寺田貴信PはスパロボJ発売直後のファミ通におけるインタビュー記事にて、 同作がロボットアニメよりもヒーローモノである事を認めた上で「参戦作品の幅を広げる意味もあって、参戦を決定しました」と言及しており、 事実本作を皮切りにスパロボの参戦作品が従来以上にバリエーション豊かなラインナップへと広がっていくこととなる。 【主なオリジナルキャラクター】 ◆紫雲統夜 男主人公。 両親を亡くし一人暮らしだったことを除けばごく普通の高校生だったが、 ある日校庭に落ちてきた謎の機動兵器に乗ったのがきっかけでナデシコに乗船する羽目に。 性格は優柔不断で悲観的と典型的な巻き込まれ主人公。 余談だが、鏡俊也がシナリオを担当した男主人公はヒロインと死別するというジンクスを打ち破った唯一の存在でもある。 代わりに野郎が死ぬ…と思いきやこちらも生還させる手段がある。 え?ブラッド?あいつ、ヒロインすらいないじゃん…。 通称:夜を統べる者、奏者(『ラーゼフォン』の主人公・神名綾人との共通点が多いことから) ◆カルヴィナ・クーランジュ 女主人公。23歳。巨乳でドカーン。 かつては地球連合軍でホワイトリンクスの異名を持つエースパイロットだったが、 退職後に出向した会社で自身も重傷を負う事故で同僚を亡くし、トラウマから機動兵器に乗れなくなった過去を持つ。 その影響で冷めた話し方をする。 似非ヤンデレ。変わり身の早さにアンチも多い。 通称:カルビ ◆カティア・グリニャール 謎の機動兵器に乗っていた3人娘の1人。 真面目な優等生タイプでややツンデレかつクーデレ。 とあるきっかけでゲキ・ガンガーに目覚める(そのため二次では腐女子設定が付いたり)。 パートナーとしてはシステム上3番いらないこ。だがかわいいので問題なし。 左利き。 必殺技の演出は前機の必殺技を発展させたタイプ。 通称:ぐりにゃん ◆フェステニア・ミューズ 上に同じく。 やんちゃなおてんばタイプ。 大食いであり、MYどんぶりは鍋と同じくらいの大きさ。 お陰でトレーニングマシンとはお友達。 3人娘の中では一番胸が小さい(揺れるけど)。 必殺技の演出は豪快な突撃型。 通称:石鹸 ◆メルア・メルナ・メイア 上に同じく。 大人しく弱気な性格だが言うときは言う。 甘いもの好きでコクピットにも持ち込むほど。逆に納豆が嫌い。 フェステニアとはダイエット仲間。 3人娘の中で一番胸がデカい。 必殺技の演出はトリッキータイプ。 通称:メメメ 上記のヒロイン3人についてはスパロボJ三人娘の項目も参照。 ◆シャナ=ミア・エテルナ・フューラ プロローグで思わせぶりに出てきて終盤まで顔出し無しの影が薄いフューリーの皇女。 実は統夜とは幼なじみで小さい頃遊んだ仲だが、ごめん覚えてない。 ◆アル=ヴァン・ランクス フューリー騎士団の騎士でシャナ=ミアの従兄。 かつて地球潜伏していた時にカルヴィナの恋人だったが、なんだかんだで命を狙われたり、左遷されたり。 愛機が斬艦刀持ちなのと対照的なキャラ付けから発売直後から親分とはよく比較されている。 ◆フー=ルー・ムールー フューリー騎士団の女騎士。 さばさばとした性格。 策謀や大量破壊兵器を嫌い直接の対決を望む漢女。 ◆ジュア=ム・ダルービ フューリー騎士団の準騎士で、アル=ヴァンの左遷に伴い騎士に昇格。 人類をナメておりひねた性格だが、昇格後はアル=ヴァンが左遷されたショックから壊れる。 殺す殺す殺す殺す殺す殺ぉぉぉぉぉす!! ◆グ=ランドン・ゴーツ フューリー騎士団の総代騎士。 人類が望み通りに育たなかったことを知り排除しようとする。 皇帝機ズィー・ガディンで戦う中、かつての敗北のショックから壊れて機体を変化させるが、ぶっちゃけ弱くなった。グランゾンよりはるかに弱い。 けど、機体の射程は過去最長。 気力下がると近くに攻撃できないゴミだけど。 加えてロボットブロックがないので、攻撃半減の能力を持つドラゴンファイヤーを使うと歴代最弱のラスボスと化す。 絶望せよぉおおぉおをを! 【主人公機】 特に性別などの制限はない。 ◆クストウェル ◆クストウェル・ブラキウム モビルファイターのような格闘機体。 すべての武器が移動後に使えるため、1周目の統夜を乗せてはいけない。 性能面だけで他と比べると、この機体のいいところって………? ◆ベルゼルート ◆ベルゼルート・ブリガンディ 砲撃戦用機。 離れた敵に真価を発揮するが接近されると役立たず…ようするにわかりやすいリアル系。 ブリガンディになるとヒュッケバイン・ボクサーを彷彿させる姿になる。 ◆グランティード ◆グランティード・ドラコデウス グルンガストのようなスーパーロボット。 遠近兼ね備えており使いやすいが無改造での燃費はイマイチ。 ドラコデウスになるとサブパイロット次第で斬艦刀使いになる。 耐える機体なので被弾=気力低下のカルヴィナを乗せてはいけない。 ◆ヴォルレント ◆ラフトクランズ 3主人公機全てを使ってクリアすると使える隠し機体。 序盤からオルゴンクラウド(分身+移動地形無視+EN回復)が使えるのが強み。 リアル頭身カットインはない。 サブパイによってラフトの必殺技の性能が変わるが、アル=ヴァンのイメージからオルゴンソードFモードが一番知られていると思われる。 【評価】 当時としてはかなり先鋭的な参戦作品と、GBAとは思えないレベルで動く戦闘アニメで注目を集めた本作だが、評価は賛否が分かれている。 ◆途中でシナリオライターの交代と、その引継ぎが上手くいかなかったと思われる整合性のないシナリオ。 (ルート分岐でいないはずのキャラが出る、一部キャラの口調が安定しない、等) ◆後継機の設定には登場イベントがいろいろ書いてあるのに、イベントは全部一緒とかなり地味。 ◆分身系の能力を持つ機体が非常に多い上に計算式が変わったため、分身持ちの敵エースには必中無しでは全く当たらないことも多い。 宿敵が分身持ちなのに必中を覚えず、感応も無いためエイジ涙目。 ◆敵AIが命中率0%だとスルーしてくる(通称0%スルー)ため、リアル系のエース機が反撃無双ができない(*1)。 ◆シールド防御は戦闘では発生しているが実際にはダメージ計算に関与していないというバグがある。 つまりシールドは飾りなので当てにしないように(敵も発生しないのでむしろ得かも) ◆スーパーのスピードとリアルのパワーを併せ持つ産廃性能で、分岐の仕様の都合上レベル上げも厳しいGガン勢。 …と、かなり粗の多い作品となってしまっている感は否めない。素材の多くを流用して作られた『W』の出来が良いため、下位互換扱いされる場合もある。 とはいえ、グレートゼオライマーの存在をはじめとしてJ独自の魅力というのも少なくないし、 宇宙世紀ガンダムを切り離した新しい世界観や、非ロボット作品であるテッカマンの参戦といった試みはスパロボの幅を大幅に広げたのも事実であり、 単体としての出来はさておきJなくして以後のスパロボはない、という点は留意しておきたい。 【備考】 ◆キャラデザの糸井美帆はOGみたいなのを想像したのか表情パターンやイラストを沢山描いており、攻略本等でそれを確認できる。 ◆エンディングは続編を意識させるものとなっているが、出す予定はないとのこと。 ちなみに、Wは当初『J2』という開発コードで呼ばれており、部分的にその名残を感じられる。 ◆2016年、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』にて本作のオリジナルがOG参戦を果たした。 OGの世界観に併せて変更された部分も数多いが、全体としてはかなり補完されている。 追記・修正はグレートゼオライマーで無双しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クルーゼが草壁にトドメを刺しながら言い放ったセリフにスカッとしたwあんな正論は見た事が無いw -- 名無しさん (2013-08-19 09 06 22) 何気にクルーゼがナデシコの劇場版鬱展開をブレイクしてしまってたりする -- 名無しさん (2013-08-19 09 55 48) アドバンスでよく作ったけどシナリオ面みるとDSで作られるべき作品だったと今でも思う(容量的に)、シャナ=ミアとか統夜のヒロインにしたいのかアルヴァンのヒロイン寄りにしたいのかさえ中途半端な扱いになってたし -- (2014-03-04 16 47 17) シナリオの中途半端さはライターの一身上の都合だからハードは関係ない。時期が悪かったのだ -- 名無しさん (2014-03-04 19 00 51) ↑そうなん?、初めて聞いたわ -- 名無しさん (2014-03-04 20 25 10) ライターは悪くない、時代が悪かったのさ… -- 名無しさん (2014-03-04 22 11 25) イベントでジュアムをDボゥイがひき逃げ同前に撃墜した時は笑ったなwww -- 名無しさん (2014-04-11 03 24 48) ジュア=ムは種族至上主義の塊で、フューリーの暗黒面を濃縮したような存在だと思った -- 名無しさん (2014-06-07 09 36 38) ジュア=ム程撃墜した時に「ザマァ」と思ったキャラもそうはいない -- 名無しさん (2014-06-07 09 39 23) とにかくナデシコの母艦が強力で、フル改造したこれ一台あれば雑魚一掃可能だった。大ボスには辛いが -- 名無しさん (2014-07-07 19 01 44) ナデシコとは対照的にAAはとても弱かったな…防御面も攻撃面もナデシコに比べて大幅に劣化してる上サブパイがどんどん減ってその救済ルートも無しだもんな -- 名無しさん (2014-07-14 16 35 05) フー=ルーは死なすにはちょっと勿体無かったな。 -- 名無しさん (2014-12-08 11 35 27) 騎士組のキャラデザが別の人なせいでミスマッチが酷かった -- 名無しさん (2014-12-08 12 45 58) 一周目の統夜にクストウェル乗せましたよ、ええ。 -- 名無しさん (2015-01-12 12 23 31) ↑4 ローエングリンの燃費がいいのとラミネート装甲がMS相手に便利だから十分最前線で戦えるレベル。アークエンジェルが弱いんじゃない、ナデシコが強すぎるんだ。 -- 名無しさん (2015-01-12 12 31 24) シナリオは、鏡俊也が途中降板したせいでグダグダになったんだっけ? -- 名無しさん (2015-01-12 12 42 39) そもそも、後任の人は本業がライターじゃないからな。多分、同時制作のサルファにスタッフ持ってかれての混乱じゃないか? -- 名無しさん (2015-01-12 13 01 16) OG参戦決定! -- 名無しさん (2016-01-19 22 13 18) グランディード以外は出ないのだろうか、白猫さんの愛機が気になる -- 名無しさん (2016-01-19 23 36 05) 統夜がグランティード、カル姉がベルゼルート、クストウェルとラフトクランズが隠しって感じかね -- 名無しさん (2016-01-20 01 50 47) 当時GBA持ってなかったからやってないんだがcastawayって作中流れる?2OGの事を考えるとあれも原曲入ったりするんだろうか -- 名無しさん (2016-01-20 02 22 34) やっぱ統夜にはグランだよなー。今回はちゃんとバシレウスの設定拾ってくれるかな? -- 名無しさん (2016-01-20 03 13 08) …クストウェル、量産型の雑魚メカになるんじゃ… -- 名無しさん (2016-01-20 04 36 12) ↑ラーズアングリフみたいな扱いでもいいと思うけど紅茶的なポジションのキャラって流石にもういないか… -- 名無しさん (2016-01-20 07 17 38) あんな超近接特化機体を量産とか狂ってる。だがそれが良い(真顔)そしてカルヴィナの相棒がテニア固定はやや意外な感じ。 -- 名無しさん (2016-01-20 09 31 36) 某スレでは三人乗せ換えられる旨の寺Pの発言が紹介されてたから嘘バレでなければ序盤だけのはず。曰くグランティードの戦闘アニメはボリュームたっぷりとか -- 名無しさん (2016-01-20 09 41 46) グランディードとベルゼルートがデフォだろうから3人を分けないと持ってこれなあからな -- 名無しさん (2016-01-20 10 27 36) つーかトーヤ・シウンの違和感がパない。それにしてもラフトクランズは親父の形見みたいなもんだし拾ってほしいところ。 -- 名無しさん (2016-01-20 11 23 33) それぞれの担当声優どうなるだろうな。最近のスパロボは新人さんと中堅以上の割合で半々ってイメージだが…トーヤは参戦作品繋がりで✩とか?w -- 名無しさん (2016-01-20 12 55 42) カルヴィナは根谷さんで再生してたな -- 名無しさん (2016-01-20 12 59 37) 統夜は逢坂良太辺りでひとつ -- 名無しさん (2016-01-20 13 27 57) 冷静に考えるとオリジナル関連の練り込みがアトリーム寸前のヘボさなんで、OG参戦に伴ってこの際がっつりスクラップ リビルドして欲しい。 -- 名無しさん (2016-01-20 13 41 04) 細かい設定だけはそれなりにあるから描写が増えればよくなるとは思うんだけどね。ただしデュミナス3テメーは駄目だ -- 名無しさん (2016-01-20 13 42 23) 脚本は鏡んが謎の交替さえなければねぇ -- 名無しさん (2016-01-20 15 32 42) Jの最終話のマップで流れたBGMが良曲だと思った。悲壮感漂う曲調が追い詰めれたグ=ランドンの心情とマッチしてるし -- 名無しさん (2016-01-21 04 28 41) グレートゼオライマーさえ動かせればシナリオ、戦闘アニメなんぞどうだっていい -- 名無しさん (2016-01-31 02 13 20) OGMDでのJの優遇っぷりに涙が出ますよ……しかしDはともかくRェ…… -- 名無しさん (2016-06-05 08 27 49) MDで鏡氏がちょこっと関わってるみたいね。1/22のスパログ見てびっくりした -- 名無しさん (2016-06-11 13 28 51) MDだと設定が肉付けされてすごい事に。あんなのOGじゃないわ!新番組「玉座機グランティード」よ!! -- 名無しさん (2016-07-02 10 34 22) ↑2スタッフロール見たら鏡氏が脚本協力ってなってたからそこそこ関わってるっぽい -- 名無しさん (2016-07-02 23 42 11) ↑マジかよかがみん脚本監修に関わってたのか!どうりでD勢のセリフもトミノチックだと思ったぜ -- 名無しさん (2016-07-03 00 29 55) J関連の項目は7月過ぎたら、MDの情報を付け加えて新規になりそう -- 名無しさん (2016-07-19 00 06 14) フューリーの一部設定はアポロ計画の都市伝説(月に設置した地震計のデータを解析してモールス信号にした内容)から来ている・・・? -- 名無しさん (2016-07-26 05 00 20) 統夜の前半専用曲が『Fate』で、 フューリー専用曲が『Moon Knights』 なことから 「Fate/Moon Knights」 とかFateっぽくするネタがあったけど、 統夜の担当声優さんが島﨑信長さんになって、 島﨑信長さんもFateシリーズで主人公を務められた上、自身がTYPE-MOONの大ファンで、統夜の設定も月が深く関わるという現状じゃあ(声優繋がりだけとはいえ)ある意味凄い予言ネタになったよなあ……w -- 名無しさん (2017-01-25 01 08 06) 統夜とカティの中の人があの二人ゆえに実質某健全ロボ参戦言われてて草不可避w -- 名無しさん (2019-10-04 18 01 41) ↑×2 そういうタイトルの同名のJのSSありますね。シャナがヒロインなのもある意味…ですわ -- 名無しさん (2020-03-27 08 10 51) キラの一部の言動が『北米版SEED』っぽい描写になっていた。 -- 名無しさん (2021-05-28 02 42 27) 2021年9月15日、『スーパーロボット大戦J』16周年おめでとう! -- 名無しさん (2021-09-15 00 53 39) 2022年9月15日、『スーパーロボット大戦J』17周年おめでとう! -- 名無しさん (2022-09-15 21 16 12) アズラエルがデビルガンダムに注目してるという伏線があったからウォンやウルベのポジションにしてGガンダム終盤の再現する予定だった可能性ありとも言われてるが「おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」で締めてるから予定通りかも ライターのキャパシティ超えた可能性もあるけど -- 名無しさん (2023-10-02 10 37 49) コズミック・イラが舞台の数少ないスパロボ -- 名無しさん (2024-02-13 07 41 24) 本来SEED初参戦はこの作品の予定だったんじゃねえかな... -- 名無しさん (2024-05-23 19 57 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kakuto1/pages/68.html
192 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/07(木) 13 01 50 ID 2SONAu7M 新スーパーロボット大戦 SD+なんちゃってシナリオだからという理由で スパロボシリーズを敬遠していた自分を改宗させた作品 あんまり動かないけどやはりリアル頭身ロボはカコイイ 2回行動のキャラとかHP二重構造のロボが現れる 終盤の程良い難易度が個人的にはツボ 良く批判されるロードと戦闘デモの緩慢さは その間漫画読んでるとかの対応策を講じれば無問題 か?
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/434.html
【スーパーロボット大戦AX】 版権オリロボリレー。 タイトルを見て、AXMENのロボ版かなー、とか思ったのは多分自分だけ。 第1話 元ネタ ZOE マクロスプラス スーパーロボット大戦OG ……スタートと同時に萌えイベントはやめよう。うん。流行っているけれど。 こういうのは、ある程度キャラもたって、愛着がわいてきた時にやった方がいいと思う。 全体的に少々演出過剰気味。アタックデモがちょっと多すぎる。 戦闘パートは味方が強すぎ、楽勝。全機二人乗りって。 あと、回避系に消費EN20でダミーLv1付加とか鬼です。鬼畜です。 第2話 元ネタ スーパーロボット大戦A プロローグはスパロボAの原作再現というか何というか。 正直、版権キャラをオリキャラに変えてるだけにしかみえなかったり。 オリパイロットはきっとキョウスケ。「貫け!」とか言ってるし。踏み込むし、撃ち抜くし。 戦闘はまあ普通。でも、リレーで一話の中で登場、活躍、必殺技ってなんだかなー。 第3話 元ネタ フルメタルパニック 第2次スーパーロボット大戦α 機動戦士ガンダムSEED 新規キャラが強すぎるー。120S+ステルスって何だよ。火力も耐久性も十分。 バルキリーなんて100Mで装甲紙な上、最大火力も1400しかないんだぞ。 扱いもあんまりだし。登場3話でここまでやるかというほど。逆に笑える。 一方、今回の新キャラ二人の一方は、登場後タイトルコール演出 もう一方は、戦闘終了後に長いイベントという扱いの良さ。あんまりだ。 そのイベントでクールな敵キャラが「バーン」をやっているのに凄い違和感。 第4話 元ネタ 機動戦士Vガンダム 無敵鋼人ダイターン3 ヴァニシングガンダムでVガンダムってギリギリだよな、とか思いつつ 元ネタはVなのに、音楽はセンチネルであることの意味について悩む。 ダイターン登場イベントは、パイロットが決め台詞を放った後、完全にスルーされるのが悲しい。 これまでのシナリオでも目立っていた『新キャラ登場>決め台詞>スルー』の流れ。 これのせいか、イベントが、ぶつ切りになってしまっているような印象を受ける。 エピローグではお約束の新キャラ大活躍。そういう場面は、他の作者に任せようとか思わないのかなー。 第5話 元ネタ 機動新世紀ガンダムX またもアタックデモ多用。正直、うざったく感じてきた。 新規キャラは、集中+みがわり+忍耐+底力。ヒャッホォォォオゥ! ネームドを撃墜しても、イベントが全くなかったから死んだのかと思ったよ。 戦闘は、初見でボーナス獲得が無理そうだったり、マップが平らだったり。まあ普通。 感想とか、まとめとか うーん、版権オリの話だけれど、版権使う意味あったのかな、と。 舞台も、どの原作世界とも異なる異世界の話だし。 原作の物を使っている部分も、決め台詞や機体だけ抜き出しているから 薄っぺらいというか、下品に感じるというか。 身も蓋もない言い方をしてしまうと、俺ロボや俺キャラに 特定作品の好きなセリフ言わせたり、機体使わせたかっただけじゃー、と。 版権オリだからって、決め台詞やキャラクター性まで一緒にする必要性はないでしょう。 全体的に演出に比重を置きすぎて快適さが犠牲になっているような。 アタックデモが多すぎたり。フェイズや作戦目的の表示に時間がかかるのも気になる。 戦闘というか、データ関係では複数乗りユニット多すぎ。 そんなにキャラいっぺんに出されても覚えられません。 あと、データ毎の強弱の差が激しすぎ。バルキリーは死ねと言われているようなもの。 隣接会話とかボーナスとかもあるけれど、目新しいシステムはない。 微妙。MSVのようなIf話や、本編の裏話とかからの派生を期待していたのだけれど。 まあ、あんまりな扱いのバルキリーには癒されました。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2700.html
登録日:2009/05/29 Fri 12 48 48 更新日:2023/05/20 Sat 16 12 27 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 3DS DC戦争シリーズ FC GBA SRW ゲーム ゲームボーイアドバンス スパロボ スーパーロボット大戦 ディバインウォーズ ニンテンドー3DS バンダイナムコ バンプレスト ファミコン ファミリーコンピュータ 仁「ファミコンミニ、ゲットだぜ!」 伝説の始まり 大味なシナリオ 第2次 第2次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦シリーズ第2作目。ファミリーコンピュータで発売された。 CM ロケットパーンチ!! 墜ちろぉーー!! チェンジゲッター1、スイッチ・オン! ドラマチックシミュレーション 第2次スーパーロボット大戦 前作『スーパーロボット大戦』とのつながりは無く、「第2次」は第2作目の意味である。 続く『第3次スーパーロボット大戦』は正式な続編である。 1999年にはプレイステーション用ソフト『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』に『第3次』『EX』共々収録された。システムは『F』に準ずる。 前作には無かったストーリー型式になっており、あわせてパイロットの概念が追加された。 現在のスパロボはすべてこの方式にのっとったものである。 【参戦作品(★は初登場)】 ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ★UFOロボ グレンダイザー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆機動戦士ガンダム ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダムF91 ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ★魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 一覧に記載が無いが、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』からズゴックEやハイゴッグが登場している。主役を差し置いて…。 今作からオリジナルキャラクターが参戦するようになった。 なお、『聖戦士ダンバイン』も参戦予定であったが急遽取り止めになった模様(後に『EX』にて参戦を果たしている)。代わりに似た雰囲気の作品としてサイバスターが登場、以後同シリーズの常連となる。 ただし、ダンバインの代わりにサイバスターを作ったわけではない。詳しくはゲームに関する都市伝説の項目を参照。 後にゲームボーイでリメイク作品である『第2次スーパーロボット大戦G』が発売されるが、 これには『機動戦士Vガンダム』と『機動武闘伝Gガンダム』が追加された影響でシナリオも一部書き直されており、 システムも『第4次』に合わせて作り直されている。 この『第2次G』では『第2次』をデビルガンダム事件を隠蔽するために国連によって改竄された記録としている。 但し『スーパーロボット大戦F』にGガンダムが参戦した事から考えると、 第2次→第3次→EX→F/F完結編 第2次G→第3次→EX→第4次 と続くのではないかとされている。 またPSでも『コンプリートボックス』に『F』に合わせてリメイクされたものが収録され、後に単品版も発売された。 こちらはシナリオ自体はファミコン版と同じ。 ただし特殊技能のニュータイプの概念追加により、一部の搭乗ユニットが差し替えられているパイロットが居る。 シナリオは現在で言う、「DC戦争」「ディバインウォーズ」と呼ばれているもの。 ただしOGシリーズと元シリーズでは設定がやや異なる。 全26話で構成される。 【シナリオ】 外宇宙からの侵略者の襲来を察知した天才科学者のビアン・ゾルダークは、国連にこれを訴えるも取り合ってもらえなかった。 「じゃあ自分でなんとかするわ」とばかりに秘密結社ディバイン・クルセイダーズ、通称DCを結成、 強引に戦力の接収や統合を図り、結果世界征服行動に走る。 コレに対してホワイトベース隊を初めとする一部のスーパーロボットが反旗を翻すのであった…。 尚ゲーム開始時では世界の8割を手中に収めているらしい、すげえ。 なりふり構わず統合軍を作ろうとした結果、ビアン博士の行動に便乗しようとした悪の科学者だのザビ家だのと結託する事になり、見るからに悪の軍団と化した。 異星人の侵略兵器である円盤獣や結合獣ボングまでいることは気にしてはいけない。 ただ、異星人から地球を守るという前提で集まった組織であるため、その理念を守ろうとする兵士も多く、 続編で博士死後のDCであっても、プレイヤー部隊への攻撃より異星人に攻撃したり、共闘を持ちかける者も少なくない。 まぁ時間がたつにつれて形骸化するのだが。 本編中では分からないが、後の設定によると、本編開始前にコロニーが落ちていたり、 ジオン・ダイクンが暗殺されていたり、ゲストと呼ばれる異星人勢力が既に国連政府とこっそり内通していた…という事になっていたりする。 OGでは上記の設定や描写を整理してリメイクしている。 あまり話題にならないが、『Ζガンダム』のヘンケン艦長が裏方として支援に回っており、あれこれ補給物資を持ってきたり パイロットを回してくれたりするのが今作からのウィンキー時代のスパロボお約束となっている。 【特徴】 改造の概念がなく、キャラクターのレベルアップと強化パーツによって強化していく。 武器も1ユニット2つまで、シナリオ進行に伴って差し替えおよび性能向上(*1)であった。 まだパイロットとユニットを分けて考えるシステムが導入されていないので、人機一体である。 感覚的には「ファイアーエムブレムシリーズ」等と同じである。 気力や弾数制限、エネルギーの概念はまだないので必殺技をガンガン使って攻略していくことになる。 毎度おなじみの全滅プレイは出来ない(FC版)。 出来るようになるのは次回作の第3次からである。 ラスボスである究極ロボ・ヴァルシオンが、なんと中盤で顔見世に来る。無論そのときにはどうあがいても勝てない。 機体の特殊能力はすべて敵専用であり、その中の1つがあのグランゾンの代名詞、間接攻撃無効というチート能力である。(*2) 他の間接攻撃無効能力持ちの敵は直接攻撃しかできない中でグランゾンだけは間接攻撃持ちなので一方的にアウトレンジ攻撃が可能。 そのため最終面ではヴァルシオンよりやっかいな敵に。 ちなみにグランゾンも中盤で顔見せに登場する。 ゲッターロボGとグレートマジンガーは機体と一部キャラクターのみの参戦であり、 ゲッターロボGにはリョウ、ハヤト、ムサシの元祖ゲッターチームが乗り込み、 グレートマジンガーにはマジンガーZから兜甲児が乗り換えると言う事になっている。 コレにより、ゲッターポセイドンで活躍するムサシの雄姿を見ることのできる数少ない作品の一つとなっており、ベンケイの登場は第3次を待つ事となった。 また、グレートのこの扱いには怒ったファンも多かったらしく、第2次Gや第3次で鉄也が合流した時にはメタフィクションな台詞で甲児や鉄也がボヤいている。 但し、この甲児がグレートに乗るというのは映画『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』にて実際あったシチュエーションではある。 初のバンプレストオリジナルメカであるサイバスターは同時に初のMAP兵器所持機体であり、とにもかくにもサイフラッシュが唯一無二の個性となっている。 説得する事で仲間になるキャラもいるが大抵は数マップで離脱する。 最終的に残ってくれる説得キャラはプルかプルツーのみ。 しかもプルツーはプルを仲間にした後でプルツーがプルを殺害していないと心を閉ざして説得に応じないので実質1キャラしか加入しない。 『スーパーロボット大戦GC』発売の際に購入特典として抽選で2000名にファミコンミニ版がプレゼントされた。 そのためファミコンミニ版は現在最も手に入れにくいスパロボとなっている。 『スーパーロボット大戦BX』の初回特典として、ニンテンドー3DS用のダウンロード版も製作された。 第2次スーパーロボット大戦G 1995年にゲームボーイで発売された第2次スーパーロボット大戦のリメイク。 主な変更点 『機動戦士Vガンダム』『機動武闘伝Gガンダム』が新たに参戦作品として加わる。シュラク隊のおねーさん達が全員(*3)仲間に加わってしかも死なないため、味方の大多数がガンイージとガンブラスターになる。 Gガンダムの方は「生身で戦う東方不敗」「別作品の人が操るデビルガンダム」「影も形もないシャッフル同盟」など、その後のスパロボにおけるGガンダムの扱いが既に確立されている。 ゲームシステムは『第4次』に近いものに一新。完全に一致するわけではなく「運動性やパイロットの特殊技能の概念がない」「格闘と射撃が未分化」「1万以上のHPは表示されない」「地形問わず移動の度にエネルギーを消費」など独自の調整も多い。 フル改造ボーナスが初登場。フル改造すると強化パーツが装備されて機体性能の向上や特殊能力の付与が行われ、V2ガンダムはアサルトバスターに強化される。 一部キャラクターの扱い剣鉄也、リューネ・ゾルダークが新規に登場。 途中離脱していたさやかやジャック、説得で加入するキャラクターは最後まで残るようになった。ただし後者の多くは択一となる。 マ・クベやラストバタリオンの面々は出番が激減し、プルツーやギルギルガンは存在そのものをカットされた。(*4) 追記・修正に逃げ場無し △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実は「機動戦士ガンダム0080」も本作が初参戦。……ただしハイゴッグのみ。何故。 -- 名無しさん (2014-03-23 10 16 47) 本来このゲームには、第一次の時からワタルやグランゾート、エクスカイザーを登場させようみたいな声があったがスポンサーの都合上不可能に。 -- 名無しさん (2014-08-23 15 44 07) PS版、何も精神コマンドを、FC版と同じ編成にしなくてもよかろうに……(汗 PS版簡単だった、っていう人いる? -- 名無しさん (2015-07-24 20 34 05) ↑(PS版第3次に比べたら)簡単だな! -- 名無しさん (2020-07-17 20 13 13) コンプ版難しいって冗談だろ。ちまちまとした潰しあいが嫌いとかならわかるが -- 名無しさん (2020-08-21 17 37 02) ↑えー、だってガンダム組が集中覚えてくれないんやで? -- 名無しさん (2021-09-23 13 09 06) システムが根底から別物だから新旧で難易度を比較することにはあまり意味がない -- 名無しさん (2022-06-22 22 21 02) サイバスターがあまりにも特殊な性能(移動力とサイフラッシュのみが取り柄で、それ以外は全て最弱)をしてたのが今でも印象に残ってる。ガンダムは途中で明らかに息切れしちゃうんだけど、アムロの成長がバカにならないので性能を補ってギリギリまで食らいついていける(流石にもう限界だってなった頃に満を持してニューガンダム登場)っていうのが良いバランスだと思った。 -- 名無しさん (2023-05-20 16 12 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1565.html
今日 - 合計 - スーパーロボット大戦Jの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時20分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1568.html
今日 - 合計 - スーパーロボット大戦Rの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時20分13秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gamematomewiki/pages/22.html
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 まとめwiki(お勧め★★★) 2chまとめWIKIです。シナリオ攻略、機体データ等一通りまとまっています。隠し要素も網羅。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6357.html
本稿ではPS4/PSV/Switch版(判定はすべて良作)を紹介しています。 スーパーロボット大戦V 概要 参戦作品一覧 特徴 システム 評価点 システム シナリオ 賛否両論点 問題点 総評 余談 スーパーロボット大戦V(Switch/Win版) 概要(Switch/Win) 評価点(Switch/Win) 賛否両論点(Switch/Win) 問題点(Switch/Win) 総評(Switch/Win) スーパーロボット大戦V 【すーぱーろぼっとたいせんぶい】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 B.B.スタジオ 発売日 2017年2月23日 定価 通常版 / 初回限定生産版【PS4】8,600円 / 12,600円【PSV】7,600円 / 11,600円(各税別) 廉価版 2021年1月21日(PS4のDL版のみ)Welcome Price!! 4,780円デラックスエディション 7,600円(各税別) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント 歴代シリーズの長所が融合ヒュッケバインが復活原作再現、クロスオーバーともに充実したシナリオ自由度の高い育成システム スーパーロボット大戦シリーズ 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズ25周年記念作品。 全26作品の参戦のうち、新規参戦作品は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』『勇者特急マイトガイン』『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』『宇宙戦艦ヤマト2199』『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の計7作品(*1)。 また、シリーズでは初となる各参戦作品の主題歌原曲と劇中BGMが多く取り入れられた限定版『プレミアムアニメソング サウンドエディション』が発売された。 タイトルの「V」は「voyage」(航海)の頭文字で、本作のストーリーである航海を示すものとなっている。(*2) 参戦作品一覧 + ... ★マークは新規参戦作品。 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダムZZ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ★機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 機動戦士クロスボーン・ガンダム ★機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート ★機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 機動戦士ガンダムUC ★勇者特急マイトガイン 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- 真ゲッターロボ 世界最後の日 真マジンガー 衝撃! Z編 ★真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid フルメタル・パニック! (原作小説版) ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q ★宇宙戦艦ヤマト2199 ★クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 バンプレストオリジナル 特徴 本作は『第3次スーパーロボット大戦Z』でのユーザーからの意見を多く取り入れて作られており、続投した作品にも多くが反映されている。 システム 本作では小隊制を採用しておらず、単体での出撃となっている。これは、版権スパロボでは『スーパーロボット大戦Operation Extend』以来、4年ぶりのこととなる(*3)。 「スキルルート」は、TacP(タックポイント)と呼ばれる部隊所有ポイントを消費することで、対応する特殊スキルを生産・習得できるというもの。 いわゆる「ツリー型」の生産システムであり、最初は「底力」しか獲得できないが、スキルを1つ生産するたびに、より上位のスキルの生産権利が解放されていく。生産したスキルは「スキルプログラム」で好きなパイロットに習得させる事が出来る。 なお、一度生産したスキルはスキルプログラムからも直接作成可能になる。 また、スキルプログラムではパイロットの能力値上昇や地形適応上昇、スキルルートでは生産できない特殊スキル(*4)も生産・習得可能。 簡単に言えばZシリーズにおけるパイロット養成と携帯機シリーズのスキルパーツシステムを足して2で割ったようなもの。 本作初出のスキルとして「プロテクション」(*5)、「エースプラウド」(*6)が追加されている。どちらもスキルルートで取得可能。 特殊技能の斬り払い、撃ち落とし、カウンターの削除 このうちカウンターに関しては、必ずカウンターする「カウンター武器」(回数制限なし)が登場し、また全ての武器をカウンター武器扱いにするスキル「フルカウンター」が存在する。 ステージ内で敵を撃墜するか、レベルが上昇することで獲得できるExC(エクストラカウント)を消費して行う特殊行動「エクストラアクション」と「エクストラオーダー」が新登場。 エクストラアクションは移動力アップや敵撃墜後の連続行動などの恩恵が得られる。『第3次スーパーロボット大戦Z』のタッグアクションに近いが、単体出撃制に移行したことで、更なるブラッシュアップが図られている。 エクストラオーダーは戦艦のみが使用可能な特殊行動で、主に味方の強化を行えるのが特徴。 使用に必要なExCはエクストラアクションと共用であるため、戦艦は他の味方ユニットよりExCを獲得できる機会が増えており、ステージ内の味方全体の撃墜数が10機増える度にも加算される。 なお、ExCは強化パーツによって一度に取得できる量を増やしたり、上昇させたりすることが可能。 「ファクトリー」は、TacPを消費することで、強化パーツを獲得できる「購入」、戦いに役立つボーナスを得ることができる「TACカスタマイズ」が可能。 こちらは『第3次Z』のDトレーダーとZクリスタルを統合したものになっている。パイロットがエースになった際に店主が祝ってくれる「エーストーク」も健在。 Zクリスタルとの違いとして、レベルは4段階が最高だが、全てのレベルにおいて3つの効果から1つを選択するようになった。周回時は前の周回で獲得した効果を保持したまま新しい効果を得られる。 「エースパイロット」に加えて、更に撃墜数を重ねることで達成できる「グレートエース」が登場した。こちらは全キャラ共通の効果のみ。 精神コマンドが『NEO』『OE』と同様に自ターンの行動後や相手ターンでも使用可能になり、自由度がかなり増した。また、本作では「ひらめき」を任意の味方にかけられる「先見」が新たに採用された。 既存の精神コマンドの内、「直撃」は同様の効果を持つエクストラアクションに置き換わる形で廃止され、「勇気」に内包される精神コマンドが「直撃」から「突撃」に変更されている。 クォータービューの3Dマップやバストアップのグラフィックを、それぞれ『Z』と『NEO』以来、版権作品で久々に採用。『第3次Z』は実質的に携帯機仕様を据置とのマルチで発売したため、据置機相応の版権作品の復活を望む声も上がっていたが、待望の採用となった。 既存作品も、『第3次Z』での初参戦組や、Zシリーズ未参戦組は、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』からの流用が多いものの、一部では新たに書き下ろしが用意されている。(*7) 「シークレットシナリオ」は、特殊な条件を満たすことでプレイ可能なマップ。 このマップを通過することで獲得できるユニットや、仲間になるパイロットなども存在する。なお、このマップのみSRポイント獲得条件は存在しない。また、難易度はNormalで固定され、敵は一切改造されていない。 評価点 システム アニメーション 新規参戦作品のアニメは『閃光のハサウェイ』などにやや動きが硬いという評があるものの、全体的に質が高い。特筆すべきは『ヤマト』関連のアニメーション。原作の3DCGを取り込む事でハイクオリティな演出がなされており、主人公の古代や艦長である沖田らの掛け合いも好評。中でも必殺武器とされる「一斉射」「突撃戦法」そして「波動砲」は、一見の価値あるものとなっている。 『第3次Z』から続投した作品の一部のアニメーションは、ブラッシュアップされており品質が上がっている。特に前作『第三次Z』で不評だった『フルメタル・パニック!』シリーズは、一部武装を除き多くの戦闘アニメーションが手直しされクオリティが大幅に向上した。 左右にバストアップキャラが表示される形式の会話画面であるが、左右非対称デザインのキャラは反転表示を行っていない。そのため制服に書かれた文字やロゴが鏡写しになる場面はない。また、右を向く・左を向くという行動に見えないよう構図に配慮がなされている。 BGM 「プレミアムアニメソング サウンドエディション」においては、原曲を戦闘BGMに設定出来るだけでなく、特定のイベントシーンで流れるBGMが別の曲に差し替えられるという演出が為されており好評を博した。 この手の物で大半の物はフルサイズをTVサイズ風に編集した物が多いが、「アニメじゃない ~夢を忘れた古い地球人よ~」等の曲はTVサイズの物がそのまま収録されているので、こちらが好きな人には好評を得ている。 収録されている曲の中には通常版では収録されていない曲や、参戦作品には名前が入っていない関連作品の曲(*8)も用意されており、ループ処理も施されているのでカスタムサントラ機能を使う手間が省けている。 「プレミアムアニメソング サウンドエディション」でなくともBGMの種類は豊富で、アレンジも良好。『マイトガイン』はOPはもちろん合体シーンの挿入歌を2曲とも収録し、『クロスアンジュ』も劇中曲「永遠語り」がちゃんと収録されているなど、新規参戦のBGMは気合が入っている。既存作品も『SEED DESTINY』の「ignited -イグナイテッド-」が大幅にアレンジされ、『クロスボーンガンダム』では新たに「スカルハート見参」が追加、『真ゲッター』もファン待望の採用となった「勇壮」などの改善点が見受けられた。 また、カスタムサントラ機能も作品別のタグ設定機能や曲別の音量調整が可能となり便利さが増した。 隠し要素 今回も隠し要素は多彩で、『Zシリーズ』や『UX』、『BX』などに比べて条件を満たしやすくなっている。さらに、一部取り逃した要素は終盤の隠しルートで入手出来るという救済策が用意されている。 シークレットシナリオは最初はシナリオチャートにも表示されておらず、インターミッションを終えると唐突にタイトルが表示されて始まるようになっている。攻略情報がなければ、どのタイミングでプレイ出来るかもわからないので、探す楽しみがある。 隠しユニット専用のシナリオが用意されたのも評価点と言える。終盤に発生するとあるシナリオは資金稼ぎ用のシナリオとなっており、プレイヤー部隊が海賊行為を働くというギャグシナリオで、『クロスボーン・ガンダム』の名台詞が使われていたりと、笑わせてくれる内容になっている。 スキルシステムのブラッシュアップ 個人所有のPPから部隊全体で共有するTacP制になったことで、部隊全体で稼いだTacPを一人に注ぎ込んで強化することも、逆に一人のエースが稼いだTacPで他のキャラを強化することも可能になった。 「移動後攻撃が弱い機体にヒット アウェイを持たせたいが取得可能になるまでは我慢して使わなければならない」といった状況が減った。 またTacPは部隊全体で共有のため、ステージ中で気を配るべき要素はレベルと撃墜数程度になり、気楽にプレイできるようになった。 また、スキルの枠数に限界のあった『第3次Z』等と違い、スキル枠が30へと大幅増加したため、TacPさえあれば「全てのスキルを習得させる」ことも可能になり、育成の自由度は大幅に向上した。 カウンター武器の追加 攻撃力は低いもののカウンターが可能など武器の個性が増え、活用できる武器が増えた。 カウンターを発動させて敵機を攻撃前に撃墜することで安全を確保するなど、やや地味ながら活躍する場面は多い。 ライブラリ 『OGMD』にあった中断メッセージ集が今作でも採用。一度見た中断メッセージを自由に見返せるようになった。 参戦作品のあらすじを紹介する機能も付けられた。一度クリアすると物語ラストまでの内容が追記される。 イベントムービー ヤマトの発進シーンや初ワープ、ヴィルキスの変形シーンなどに原作同様の3DCGムービーが用意され、好評だった。 とはいえ、流石に全作品には用意されておらず、マイトガインなどの合体ムービーがないのには残念な声も多かった。 『マイトガイン』はブルーレイ化されておらず、HD画質で映像が用意できなかったことが理由だと思われる。 シングルユニットに回帰した事で気軽に遊べるようになり、初心者や編成や敵の掃討などにおいて煩わしさを感じていたプレイヤーには高評価。 戦艦の利用価値が大幅に増大 本作にも登場するナデシコなど、例外こそあるものの、大抵の作品においては、攻撃力や命中率などに大きな不安を抱えていたため、「ユニットの回復・運搬役」としての利用法が主だった。特に、小隊システムやツインシステムが存在する作品でも単独出撃を強いられて来たため、さまざまな制約を受けており、総じて不遇な面が目立っていた。 しかし本作においては、ヤマトを中心に戦艦の性能が大幅に上がっており、前述したExオーダーの存在や、ExCが上昇しやすいなど、さまざまなメリットが存在し、今までにないほど戦艦の使い勝手が上昇している。また、ヤマトが参戦したことで艦隊戦が大きく影響を及ぼすようになったなど、シナリオ面においても優遇されている。 ヤマトは4人乗りで攻撃力・射程・装甲が高く、おまけに強力なバリア持ちにEN回復と隙のない強さを持っており、戦艦としてはもちろん、主人公機と考えても強力なユニットに仕上がっている。 ナデシコは、相転移砲が隠し要素となったが、敵全体を弱体化させる特殊コマンド「システム掌握」が、1ステージ1回のみ使用できるようになった。また、重力波ビームの射程が無制限になり、強化パーツ「外部重力波アンテナ」を装備させたユニットにもENを供給出来るようになったので母艦としての有用性が大きく向上している。 他の戦艦も、単体の戦闘力は十分に高く、単機で突出しなければ安全圏に置く必要はない。 やり直す手間の減少 「エクストラオーダー」の存在により、「SRポイントが取得できそうなのに必要な気力やExCが足りない」、「動かしたいユニットが行動済みで動けない」といった状況をカバーできるようになり、ステージをやり直す原因となるものが減少した。 シナリオ 新規参戦組の扱い ロボットアニメではない『宇宙戦艦ヤマト2199』の参戦は、ファンに大きな歓喜と衝撃をもたらしたが、本作のシナリオはこの作品がひとつの軸となっている。 物語の始まりは、ガミラス帝国によって滅亡の危機に瀕した地球を救うため、イスカンダルに向かうというもの。これは『ヤマト』のストーリーの一部分に該当している。 本作では戦艦が強力なユニットとして機能しており、中でもヤマトは、前述したように他作品の主役機と比較しても劣らない火力と耐久力を持つ。艦長の沖田の能力も非常に高く、序盤におけるキラーユニットとしての一翼を担っている。だがガミラス側も同様で、ネームドの性能は今作で起こった出来事により、凄まじい強さを持つ。攻撃の一つ一つが大迫力で、回避しても安心できないと思わせる重厚感は必見である。 また、ヤマトの代名詞のひとつと言える「波動砲」は、「ヤマトの武装はあくまで自衛のため」という原作再現により通常封印されており、原作通り窮地に陥った自軍を救うための機能として役立てられている。これは原作者の意思を尊重したものであることがインタビューで明かされている。 『勇者特急マイトガイン』も様々な作品と深くクロスオーバーするだけでなく単体作品としても優遇されている。 マイトガインの前口上が完全再現、1話限りのゲストキャラクターだったブラックマイトガインは隠しユニットとして加入しエピソードも単体シナリオが用意され、屈指のギャグ回「納豆に手を出すな」までも収録されている。 波動砲のオマージュとして有名な「パーフェクトキャノン」は設定上の絡みこそないものの、「波動砲の代役として使用する」という形でクロスオーバーが組まれている。 そして参戦のネックと思われていたラスボス「ブラックノワール」のメタフィクションな設定も、アレンジを加えつつ他作品とうまく擦り合わせる事に成功している。 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』は「マナ(魔法)が使える人間とマナの使えないノーマが存在する世界」という特異の世界観設定を「マナを使えるのは「始祖連合国」(*9)出身の人間たちに限定されており、ノーマは連合国出身でありながら生まれつきマナが使えない」という形にするなど、元の設定を壊さない形でアレンジされている。 また元々クロスオーバー向きのネタも多く、それらもシナリオ内や作中設定などに上手く活かされている。特筆すべきは放送当時からネタにされていた「ヴィルキスとストライクフリーダムガンダムがよく似ている」という点を「ストライクフリーダムはヴィルキスを元にして作られた」という設定に昇華した事だろうか。もちろん両作品の絡みも非常に多い。 また、隠し要素として、原作ではエンブリヲとの戦いで命を落としてしまうジルを救済することが可能となっている。 『閃光のハサウェイ』『鋼鉄の7人』『マジンガーZERO』は原作再現こそ皆無だが、一部要素がシナリオで扱われ、特にスパロボ独自の展開で『マジンガーZERO』は大きく取り扱われるため存在感は強い。 特に閃光のハサウェイにおいては、機体のみの参戦、かつ、パイロットは逆襲のシャア時代のハサウェイとされていたが、実際には主人公機であるΞガンダムの他に、ライバル機であるペーネロペーと、そのパイロットであるレーン・エイムも参戦し、ファンを喜ばせた。レーンとペーネロペーは、隠し要素で自軍に加えることも可能となっている。 田畑由秋氏/余湖裕輝氏原作の『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』は機体だけの参戦とアナウンスされていたが、設定面でも原作の要素を巧みに混ぜ込んでおり、主役機でありラスボスでもあるマジンガーZERO自体も、その脅威がシナリオとしてもユニットとしても存分に再現されている。また、一部場面では同作のキャラクターもサプライズ的に登場。さらに、詳細は控えるが、今作に出演するマジンガーZEROは、漫画版に登場したものと全く同じ機体となっている。こういった要素はシリーズ初とされている。 既存参戦組の扱い 『劇場版ナデシコ』は、これまで不満点となっていたアキトの参戦が大幅に前倒しされており、積極的にクロスオーバーに関わるようになった。 ユリカもナデシコCのサブパイロットとして参戦しており、アキトとの再会シーンでは本作独自のボイス付きイベントが用意されている。これらの要素は、原作ファンから「この展開を原作で見たかった」とまで言われるほど評判が良い。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、かつて原作が未完結のまま参戦したために中途半端と呼べる扱いに終わり、本作でもその扱いが懸念されていた。しかし、本作では『Q』のストーリーに進まないものの、『ガンダム』や『マジンガー』とクロスオーバーを見せつつ、原作に近い流れを再現しながら独自展開を描き、比較的綺麗な形で終わっている。 『フルメタル・パニック!』シリーズは『天獄篇』に続き原作版も参戦。ストーリーは『天獄篇』と同じくアニメ版をベースにした独自色の強いシナリオになっており、原作小説とは異なったストーリー展開&結末となっているが、ごく一部のアニメ未登場キャラが登場する。『第3次Z』では戦闘に参加しなかったリー・ファウラーやサビーナ・レフニオなども、『INVISIBLE VICTORY』に先駆け声優がキャスティングされ、敵パイロットとしても登場する(*10)。カリーニンも、ボイス付きイベントや中断メッセージに登場する形で声が当てられている。(*11) 『W』や『第3次Z』に引き続き、ガウルンとの決着がオリジナル要素となっているが、本作では「ARX-8レーバテイン」の初陣と重なっており、シリーズ初となる、レーバテインに乗った宗介VSガウルンの対決が描かれる。 今作でも『第3次Z』で批判されたボン太くんの加入するオリジナルシナリオは収録されているが、隠しシナリオであるため、同じく隠し扱いだった『J』同様に、本編の雰囲気を大きく壊すことはない。また、このシナリオでは『クロスアンジュ』のマスコット「ペロリーナ」とのクロスーバーが見られる他、サリアのコスプレ「美少女戦士プリティ☆サリアン」が出て来るなど、独自の展開が楽しめる。 原作ではカリーニンとの最終決戦がラストエピソードになっているが、本作のカリーニンは最終決戦前に死亡し、レナードが最後の敵となっている。そのため原作では「障害物」と吐き捨てられたレナードの扱いが向上し、それに伴って原作でほとんど出番がなかったかなめの出番も増えた。 『真マジンガー』の鉄也はアニメだと開始前に死亡しているとされているが、本作ではグレートマジンガーのパイロットとして早期に参戦。更にグレートの後継機として本作オリジナルの新たなマジンガー「マジンエンペラーG」(*12)が登場するという破格の待遇を得、原作ではありえなかった活躍を見せる。 ガンダム関連 本作の舞台となる3つの世界のすべてに「ガンダム」が存在しており、特に「新正暦世界」と「宇宙世紀世界」においては、密接なクロスオーバーがなされている。 本作において最も大きなウエイトを占めているとされる「新正暦世界」では、『クロスボーン・ガンダム』関連のみの参戦であるが、彼らには「宇宙世紀世界」の存在であるとされる『逆襲のシャア』や『閃光のハサウェイ』の記憶もある(*13)ため、関連する葛藤なども丁寧に描かれている。 「西暦世界」におけるガンダム作品は『ガンダムSEED DESTINY』と『劇場版ガンダム00』のみであるが、前述した「ヴィルキス」と「ストライクフリーダムガンダム」の関連性のほかにも、『マイトガイン』の「ブラックノワール」と「ヴェーダ」、「イノベイター」においても密接なつながりがある。 また、『00』の敵対種である「ELS」は、「新正暦世界」の存在であり、『クロスアンジュ』以外においては唯一となる、同作品でありつつ別世界の存在とされている。 『ガンダムSEED DESTINY』はアスラン、ルナマリア、ラクスもユニットとして復活。『第3次Z』では主要キャラクターなのにユニット化されず、問題となっていたため、喜ばれた。 「宇宙世紀世界」では、ファン待望となる『ガンダムΖΖ』と『ガンダムUC』の共演が実現。「エルピー・プル」と「プルツー」の両名と、その妹とされる「プルトゥエルブ」こと「マリーダ・クルス」も、期待通りの絡みを見せる。(*14) また「ΖΖガンダム」のスペックも全体的に高水準。代名詞である「ハイ・メガ・キャノン」の威力と範囲は健在で、初めて特殊能力として実装された「バイオセンサー」(*15)により更に強力なユニットになる。 ルーからカミーユへのΖガンダムの返還やカミーユのΖガンダム再搭乗の苦悩等、スパロボ独自のシーンも描かれた。 『ガンダムUC』も原作再現を重視していた『第3次Z』や『BX』と異なり、ラプラスの箱の争奪戦よりも「スペースノイドとアースノイドの終わらない憎しみと争い」をメインとしており違う印象になっている。 今回は原作で終始敵対していたキャラや組織同士の和解も多く描かれたのも印象深い。隠し要素ではあるが、人気キャラの加入や、とあるキャラクター同士の和解はスパロボ史上初の要素として好評を得た。物語の流れも決して不自然ではなく、if展開の魅力を最大限に生かしている。 + 加入キャラのネタバレ注意 本作では、『Ζガンダム』『ガンダムΖΖ』で登場した強敵「ヤザン・ゲーブル」や、『ガンダムUC』の宿敵である「フル・フロンタル」がシリーズとしては初めて自軍入りする。 ヤザンは『EX』で味方NPCとして登場したが、プレイヤーが操作できるのは本作が初。 バンプレストオリジナル 本作では久々に二人の主人公から一人を選ぶ形式が復活。選ばれなかった方はサブ主人公として同行する。主人公によって分岐するシナリオがいくつかあるが、展開自体の差異は少ない。 総司は、本編開始前からガミラスと真っ向から戦っていることから強い因縁を持ち、平時はナンパに興ずるような軽薄な部分を持ちながらも、戦闘時はやる気を漲ぎらせるというギャップが魅力。千歳もまた、ガミラスの攻撃で家族を失うという過去から、後述するナインを妹のように大事にするなど、いずれも一人のキャラクターとしての魅力を発揮している。オリジナルの敵キャラであるグーリーとのライバル関係も魅力の一つで、彼がいい意味で変化する原因の一つとなる。 新米だけあり、千歳の方がややパイロット能力が低めだが、総司と大差があるわけではない。搭乗機は同じで、デフォルトの精神コマンドは違うものの、習得スキルは同じため、好みで選んでも問題はない。 本作の主人公両名はシナリオ上では『ヤマト2199』の世界の人物のため、ヤマトの乗組員を中心にした絡みがある。どちらの主人公も『第3次Z』のような版権キャラクターを踏み台にするような描写もなく、参戦作品のファンからも好意的に受け入れられている。 今作ではオリジナル関連のシナリオが控えめなため、メインとなるシナリオは少ないが、ナインとの絡みを始め概ね好評。特に女主人公の千歳はCSのスパロボオリジナルキャラクターとしては久々にグッズが展開されたほど。 後述するヒュッケバイン、およびグルンガストのパイロットであるヴェルターヴ・テックストや、シャルロッテ・ヘイスティングも、独自のキャラクター性(*16)によって人気を集めた。また、『第4次』の主人公を彷彿とさせるデザインになっているなど、芸が細かい部分も見受けられる。 ヴァングレイのOS「システム99」は「ナイン」という女性アンドロイドの身体を得て主人公のパートナーとなる。機械らしくAIロボットのキャラと親しくなったりファクトリーでのイベントは彼女を主役にして進行するなど主人公にも劣らないインパクトを発揮する。そして、主人公や仲間たちとの交流で絆を深めていき、最終的には世界を救う役割の一端を担うようになる。 サブキャラクターの「タツさん」こと神宮司辰ノ進は他の面々とは異なる絵柄も相まってか、『勇者特急マイトガイン』のキャラと間違えるユーザーが続出した(さらに『マイトガイン』原作視聴者ですらも間違えたという声がある)程。こういった前例は多いものの、本作は特に際立ったケースとも言える。彼もまた、戦いに次ぐ戦いに疲弊した主人公たちにとっての、一種の清涼剤となっている。 主人公機の「ヴァングレイ」及びその後継機のデザインは『鉄のラインバレル』の作者である清水栄一氏が担当している。ラインバレルを彷彿とさせながら火力と機動力を両立させるための重厚なデザインは好評を得た。 スパロボ25周年記念として、ヒュッケバインとグルンガストが特別参戦した。 特にヒュッケバインは「ヒュッケバイン騒動」の影響でOGシリーズからも今後の参戦が絶望視されてしまう出来事があったために、この参戦はファンを大きく驚かせた。 ヒュッケバインとグルンガストの参入時期はゲーム後半になるが、初回限定特典を使うと参戦時期がゲーム開始直後となる。また、この場合のみ中盤でパワーアップ用のシナリオも遊べるようになる。いずれも、各作品の主人公機に匹敵するスペックを誇り、愛用するユーザーも多い。 複数の世界を舞台にした展開に、説得力が持たせられている。 本作では、主人公やヤマトの乗組員、クロスボーンガンダムのパイロットたちの出身世界である「新正暦世界」、クロスボーン以外の宇宙世紀のガンダムパイロットや、NERV、ミスリル、早乙女研究所や光子力研究所のメンバーたちの世界である「宇宙世紀世界」、そして、「マイトガイン」や「クロスアンジュ」などのメンバーが住む「西暦世界」の三つの世界が存在する。 いずれもしっかりと設定が組まれており、それぞれの世界の過去で語られたエピソードのみでも、スパロボ作品が一本作れるほどのボリュームに相当する。 過去のスパロボにも平行世界や異世界など複数の世界を舞台とした作品は存在したが、複数の世界が関わる必然性と都合が釣り合っていないことが多く、必ずしも歓迎されるものとは言い切れなかった。 本作ではこの問題に真っ向から切り込んでおり、メインストーリーに深く絡んでくる『フルメタル・パニック!』や『クロスアンジュ』が、元々平行世界を扱う物語なのもあり、舞台となる3つの世界にはそれぞれ強い関連性と必然性が存在する。また、最後には3つの世界の連合艦隊が、それぞれの世界の危機を救うために一つの目的を射るというものになっており、ストーリーに緊迫感を持たせている。 また異なる者の相互理解と信頼も重要なテーマとなっており、ヤマトが2199になって旧作の戦い続けてガミラスをほぼ滅亡させて終わりにしなかったことともリンクしている。 設定レベルでのクロスオーバー 『W』の『テッカマン』と『オーガン』のような、設定段階から大胆に切り込まれたクロスオーバーが多数存在している。 + 若干のネタバレ注意 『ダイターン3』と『ナデシコ』はそれぞれの設定が関わっており、破嵐万丈の火星出身という設定が活かされた他、火星の後継者の北辰がメガノイドの技術を使用して生体改造されたという設定になっている。 他にも『ゲッターロボ』のゲッター線と『クロスアンジュ』のドラグニウムが同じ物である、『ガンダム00』のグラハム・エーカーと『マイトガイン』の雷張ジョーがかつて同じ部隊に所属している、『ナデシコ』のアキトが料理人を志した理由が『マイトガイン』のホイ・コウ・ロウの影響による、など、既存参戦作品が新規参戦作品にうまく溶け込んでいる。 無論、これらは互いに元々全く関係の無い作品であり、大胆なクロスオーバーとして大きな話題を呼んだ。 前述のマジンエンペラーGは「開発段階でゲッター線を使用した」という設定になっている。これは『F完結編』時代のマジンカイザーの設定のオマージュともなっている上、出現イベント時に遭遇するある存在と戦えるようにするための設定。 これまで時空を取り扱う歴史改変作品ながらもその設定があまり活かされてこなかった『フルメタル・パニック!』(*17)は、作中における推論の一つとして登場した「ブラックテクノロジー=未来の技術」説が採用され、宇宙世紀世界と新正暦世界を繋ぐ根源の設定として取り入れられている。この設定に関連して、「サガラカナメ」という本作オリジナルキャラクターも登場している。 これによって『ガンダムシリーズ』におけるΖガンダムがクロスボーンガンダムX1改・改などといった新型MSと同等のスペックを誇る矛盾も解消されている。 + 終盤のネタバレ注意 とある場面ではマジンガーZEROとゲッターエンペラーが相並ぶという、原作を知る者にとっては驚愕なクロスオーバーもある。イベント自体は一枚絵を背景として会話パートで進行するのみだが、その光景を垣間見た敵キャラのあまりの絶望ぶりに多くのプレイヤーが衝撃を受けた。このイベントの印象が強かったからか、現在この敵の名前をネット検索すると、大抵このシーンが引っかかるようになってしまった。 しっかり軸が通ったシナリオ 全般的に上記の「異なる者の相互理解」に加え、「機械(マシン)・意思・心の相関・愛」で纏められており、ガンダムUCの「意思を拡張するマシン、意思を強制するマシン」、ヤマトの「人が戦う機械になることの否定」、マイトガインの超AIやフルメタの完全な自我を獲得したアル、敵方であるガーディム、そしてナインと、オリジナルも含めて纏めて結実しているのは見事。 また心や未来という可能性を否定することを否定する、という点も黒幕にエンブリヲやブラックノワールなど歴史操作者が多いことともつながっている。 賛否両論点 アニメーション 本作は、わずか2年弱という『第三次Z』に引き続き短い開発期間で制作されており、『第三次Z』からの継続参戦ユニットは使いまわしが多い(*18)。もっとも、α外伝→IMPACTや、A→Rなど、使い回しが多いシリーズはそれなりに多い。 ゲームバランス 『OGMD』に続き、ビギナーズモードが用意されている事からも分かる通り、今作は初心者向けに易しめのバランスになっており、強力なユニットも多い。 評価点の項目で記載した戦艦の他にも、EN消費が激しい分強力な正統派スーパーロボットを突き詰めた性能のマジンガーZERO、MAP兵器を含む多彩な武装に回避の鬼であるヴィルキス、一度被弾すると回避率が爆上がりし、改造ボーナスで上記の重力波ビームの恩恵を受けられるブラックサレナも従来以上に強力。 新精神コマンドの「先見」の存在+戦闘開始直前に精神コマンドを使える仕様の組み合わせも大きい。危険な攻撃を食らいそうになったら「先見」を使うだけで凌げるため、撃墜される危険性は大幅に減少している。強力な戦艦であるヤマトのメインパイロットである沖田が初期から持っているため、更に拍車がかかっている。 これらの強力なユニットや、システムの仕様変更に対して敵の強さが追いついておらず、Zシリーズ、とりわけ『第3次Z天獄篇』と比較するとぬるいという意見も多い。ただし、敵の命中率は全体的に高めなので、『UX』、『BX』などの携帯機よりは難易度が高い。また、「敵を思いっきりぶっとばすのが楽しい」という意見も多い(今回の黒幕がネチネチとした者なのもあるだろうが)。 隠しルートにおける最終話では、半ば初見殺しと言えるような驚愕の展開が待ち構えており、ここでゲームオーバーになったという声も聞かれる。 バンプレストオリジナル関連 主人公二人は、シナリオデモにおける出番はそれなりに多いものの、メインとなるシナリオが少なく、前述した通り性別の違いによる相違点も少ない。 オリジナル敵組織である「ガーディム」「Gハウンド」「DG(デンジャラスゴールド)同盟」の扱いもやや小さめ。黒幕としてのポジションは各参戦作品のボスキャラが担っており、幹部キャラも前述したグーリーを除いて主人公と大きく関わらず、むしろヒロインであるナインとの関連性が強くなっている。(*19)。 ただし、ガーディムはかつてイスカンダルと新正暦世界の覇権を争ったとされているなど、規模においては他作品のオリジナル勢力に負けていない。また、ラスボスについてはルートによってキャラクターが大きく変わるなど印象が非常に強く、特に通常ルートにおける豹変は好評。それに至る伏線も描かれているため、描写こそネタに近いがシナリオ上の扱いは大きめである。宇宙戦艦ヤマトの世界観とうまくマッチしているなど、クロスオーバー関連も好評を博している。 Gハウンドは連邦軍総司令部の精鋭部隊、DG(デンジャラスゴールド)同盟はマイトガインの犯罪者たちの同盟組織で版権キャラを纏めたものなのでそもそも作中世界全体を大きく揺るがすような存在ではない。過去作における「スカルムーン連合」やUX版「人類軍」に近い。版権キャラが単体で散発的に出てくるのではなく組織的に動くのでシナリオ的に締まっている部分が大きい。 また、前述した通り本作においては複数のオリジナル組織が登場しているほか、同じくBBスタジオ開発の『第3次Z天獄篇』では敵がオリジナル勢力のシナリオがかなり多かったことが問題視もされていたため、この程度の顔出しであればむしろバランスが取れているという意見もある。 「召喚攻撃」についての賛否 『MX』や『W』では個別に出撃できていた『劇場版ナデシコ』のヒカルとイズミが、リーダー格であるリョーコの召喚技の登場のみとなり、プレイアブルから外れた。一方『ガンダムUC』のジェスタは召喚攻撃が追加され、使い勝手がよくなったうえにダリルやワッツにも音声が追加されるようになった。 もっとも『ガンダムUC』のロメオ小隊や『フルメタ』のウルズチームの大半が原作で戦闘シーンや活躍シーンがあるのにもかかわらず、召喚武器にすらなっていない事を踏まえると、原作で戦闘シーンが無いに等しい『劇場版ナデシコ』のヒカルとイズミが召喚武器とはいえ、実装されていることはこれでもかなりの優遇と言える。選定としても最初に加入するリョーコがプレイアブル、他2人が召喚武器として追加という流れは自然に仕上がっている。また、今作は小隊制を廃止した影響で出撃枠がカツカツなので、全員出撃しなければ合体技が使えない場合は使い勝手にも大きく影響してしまうなどゲーム性に影響が生まれる。よってゲームバランス取りの一環として見れば一概に問題とは言えない。 「宇宙戦艦ヤマト」の「波動砲」を使用できる機会が少ない 戦闘グラフィック自体は序盤からイベントで何度も使用されるのだが、「波動砲は敵を倒すために使われるものではない」と判断されており、プレイヤーが自由に使えるのは、インベーダーを相手にする47話と、隠しルートを通った最終話の2ステージのみとなる。 これは前述した通り、原作における「波動砲を自衛のために使う」というシナリオを尊重したもので、(南部砲雷長が波動砲を撃ちたがっては諌められる原作再現も含めて)シナリオの運びとしては評価すべき点だが、「スパロボなのだから、多少原作から逸脱してでも景気よくぶっぱなしたかった」という意見も見られた。スパロボに何を期待するかで評価が分かれた点と言える。 問題点 出撃数不足 シングルユニットに回帰した事で、『第3次Z』や『OGシリーズ』などから単調化した事や、この手の作品にありがちな出撃数不足が指摘された。 スキルプログラム関連 スキルレベルの上限が表示されていないため、TacPの消費を抑えたいゲーム序盤では一個一個作って上げてみないと必要分がいくつかが分からない。 顔グラフィックについて 一部キャラクター(パイロットスーツのアキトなど)の新規グラフィックが違和感があるという声がある。 またオリジナルキャラの千歳とナインも立ち絵での唇の塗りが他の女性キャラと比較すると独特であり、慣れるまで違和感を覚えた人もいた。 エーストークの問題 一部のキャラはエーストークを見る時期によっては会話に矛盾が発生している。 『第3次Z』、『X』ではこういったキャラクターに会話内容が二種類用意されていた。 シナリオ関連 前述の通り、主人公として選ばれなかった方はサブ主人公として同行するが、その際のキャラ描写には少々違和感がある。 紆余曲折を経て一時的に敵に回ってしまうのだが、この時の行動が主人公に選んだ際とのギャップが強く、違和感を抱かれることが多い。女主人公の方は、軍人としての経験が薄いということでまだ分からなくはないが、男主人公の方は性格的にも違うとまで言われている。最初に男主人公を選ぶと、次に女主人公でプレイした際にサブ男主人公とのギャップに面食らう人も多かった。 終盤で『ヤマト』原作通り伊東と藪助治が惑星レプタポーダへ向かう展開があるが、今作では伊東たちの反乱イベントがなく、彼らがそういった行動に及ぶ理由が独自のものに変化している。 伊東はエンブリヲに操られたという理由付けがなされており、その後、向かった理由を話すイベントがある。しかし、藪は隠しルートにおいて原作同様のその後が描かれるが、通常ルートではそのままフェードアウトしてしまう。 『フルメタ』は本作では扱いがかなり改善しており、『第3次Z時獄篇』のようなコメディリリーフではなくなっているのだが(*20)、ボイスは『第3次Z時獄篇』の物を多く流用しており、原作ファンからすると違和感のある物も流用している。 原作通りかなめが連れ去られていく展開があり、原作ではかなめが戻ってくるのは最終巻エピローグなのだが、本作ではシナリオの途中で戻ってきて、さらにもう一度攫われるなんのためにあるのかわからないオリジナル展開が挟まれている。 またセリフを流用した結果、アルのセリフが『マイトガイン』のガインの口調になっているミスもある。 『劇場版ガンダム00』のシナリオでは本作独自の展開が少なく、『UX』、『第3次Z』『BX』に続き短いスパンで原作再現されたため若干マンネリ感がある。 『エヴァQ』の扱いがまたしても悪い。本作でも『天獄篇』に引き続きシナリオの再現がない。 本作では『エヴァQ』要素は機体は8号機と隠し要素の13号機、キャラはシンジとマリのグラフィックと隠し要素のカヲルのみと極一部に留まっており、扱いが悪かった『天獄篇』からさらに悪化している。 シークレットシナリオの条件が満たしやすく、『エヴァQ』要素の回収自体はやりやすいという救いはあるものの『エヴァQ』は完全にいるだけ参戦状態である。 『序』、『破』ともに『時獄篇』で充分に再現されたため、本作こそ再現が難しい『エヴァQ』にしっかり取り組んでほしかったという声がある。 バグ プレイヤーが一方的に不利になるようなバグが多い。 獲得資金がオーバーフローしてマイナスになり、実際に資金が引かれてしまう「資金バグ」、『ガンダム00』の刹那・F・セイエイが特定条件を満たすと技能欄5つ目のスキルを忘れてしまい、6つ目以降のスキルの効果も発揮されなくなる「スキルバグ」、味方にかかっている精神コマンドが消えたり、別のコマンドになる、SPが突然ゼロになる「精神バグ」、初回特典ヒュッケバインとグルンガストの消失バグなどが代表例。 資金バグなどは明らかにテストプレイ不足の産物であり、批判されても仕方がないだろう。 PSVita版では、戦闘アニメの一部カットインやアニメーションが粗く描写されている。 これは処理負荷を軽減するためにディスプレイの最大解像度よりも低い解像度でグラフィック描画を行っているため。したがって、このゲームだけに限った話ではなく、次回作の『X』でも同じ問題が残っている。 B.B.スタジオ製作品恒例のフルCGによるOPムービーが、今回は存在しない。 『ヤマト』の参戦もあって期待しているプレイヤーもいたが、残念な結果となった。(*21) 初回特典の「ヒュッケバイン、グルンガスト早期加入」 このDLCを導入した場合、パイロットの二人も本編シナリオにしっかり登場し、会話も相応に変化する。だが下記のSwitch/Win版まで含めて初回特典以降は通常のDLCとして配信されていないため、現在は入手する手段がない。そのため、本作が良作なのにキャラ加入の問題で他人に勧めにくい、という意見も見受けられる。 なおこの仕様は不評だったにもかかわらず、『X』『T』にも続投されてしまった。 総評 のちにVXT三部作と呼ばれることになる新シリーズの先駆けとなった作品。 設定面から大胆かつ丁寧になされているクロスオーバーと、それを活かした優れたシナリオ、改善された育成システム、ブラッシュアップされたアニメーション、キャラゲーとして重要と言える要素を抑えられており、好評を博した。また、ヒュッケバインやグルンガストの参戦も、シリーズのファンには嬉しいところ。 複数の機種で発売されており入手もしやすいため、シリーズに入門したい人はこの作品から手に取ってみてはいかがだろうか。 余談 本作はシリーズ初となるCERO C(15歳以上対象)判定となっている。 これに関しては、際どい場面が多い『クロスアンジュ』の参戦が原因ではないかと多くのプレイヤーから予測されていた。そして大方の予想通り、実際のゲーム上でも過激な描写の数々が再現されていた。一応原作よりマイルドに抑えられた方ではあるが。 『OGMD』に引き続き、版権スパロボでは初となる台湾など海外アジア各国での展開が成された。 各国現地の言語による吹き替えは持ち入れられておらず、各国字幕版のみの発売となっている。 この展開は功を奏し、「PlayStation Awards 2018」において、アジア地域で累計生産出荷数・配信枚数が50万本を超えた作品に贈られる「Gold Prize」を受賞している。 『スーパーロボット大戦T』の発売後、『X』と共にSwitchと正統派シリーズ初となるWin(Steam)での発売が発表された。 ボーナスシナリオを全て収録。早期購入特典も存在する。公式ラジオ「うますぎWAVE」にて2019年10月3日発売予定と発表された。 本作発売後、スマートフォン用ゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』にもヒュッケバインが参戦した。 パイロットは『X-Ω』のオリジナルパイロットである「シズキ・シズカワ」だが、こちらも『第4次』の主人公を彷彿とさせるデザインとなっている。 『X-Ω』におけるヒュッケバインのユニットシナリオは本作の外伝シナリオとなっている。 『フルメタル・パニック!IV』は現在もスパロボ未参戦ではあるが、BBスタジオ開発で『戦うフー・デアーズ・ウィンズ』というタイトルで2018年にゲーム化されており、本作の背景、立ち絵、ボイスなどが流用されている。 本作以降に公開された劇場版『閃光のハサウェイ』はメインキャストが一新されており、従来の声優陣による参戦は本作のみとなっている(*22)。 ガンダムエース2018年5月号の長谷川裕一氏(クロスボーン・ガンダム原作者)と寺田プロデューサーの対談において、『鋼鉄の7人』の最終決戦が本作にて再現される予定だったが、作品間のエピソード調整が上手くいかずに機体のみの参戦になったことが明かされた。 スパロボOGネットラジオでも「いつか『鋼鉄の7人』の最終決戦の再現をやりたいが、名だたるスーパーロボットがいる状態で殴りこむと話の持ち味が…」と述べられており、スパロボで再現するには中々難しいようである。 2021年1月21日に、PS4版のダウンロード版限定で通常版の廉価版(Welcome Price!!)が配信開始された。同時に廉価版と全ボーナスシナリオがセットになった『デラックスエディション』も配信されている。 スーパーロボット大戦V(Switch/Win版) ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 Nintendo SwitchWindows 7/10 (Steam) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 B.B.スタジオ 発売日 2019年10月3日 定価 通常版 / ダウンロード期間限定版(*23)7,600円 / 11,600円(各税別) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 概要(Switch/Win) 『スーパーロボット大戦V』のSwitch/Win(Steam)移植版。 Win版はタブレットPCで遊べるものやデスクトップアクセサリーを除けばシリーズ初登場となる。 基本的な内容はPS4/PSV版と変わらないが、細かい部分に変更点が存在する。 評価点(Switch/Win) ゲーム部分の移植度自体は良好。 PS4/PSV版の最新バージョンと同等のためバグや誤字なども修正されている(残っているものもあるが…)。 PS4/PSV版で配信されたDLCは周回支援パックを除いて全て収録された(周回支援パックは後日配信された、なお税率変更に伴いPS4版から若干値上がりしている)。このため、PS4/PSV版より資金やTacPを稼ぎやすくなった。 早期購入特典についても配布された。PS4/PSV用のオリジナルテーマは強化パーツ、資金、TacPを貰える「ラブリー・プレゼントV」に差し替えられている。 Win版のみの要素として中断セーブを複数保存可能になった。 これにより攻略状況を細かく残せるようになり、数ターン前まで巻き戻せるようになった。SRポイント取得時などに活躍するだろう。 他にSteamの機能では多言語字幕、トレーディングカードなどに対応している。 賛否両論点(Switch/Win) Win版はマウス/キーボード操作に対応した。 ただ、元々家庭用として開発されたタイトルによくあるゲーム中のカーソルをマウスで操作する方式のため、画面を止めたままポイントを指定できず違和感の残る操作になっている。 インターミッションではスムーズに操作可能なので一長一短。 なお、キーコンフィグも可能なので、自由な操作配置で遊べる。 問題点(Switch/Win) エディットBGM機能が削除された。 先に発売された『T』同様、Switchの仕様によるものと明言されている。 しかし、Win版にはそういった制限はないため批判が相次いだ。原曲収録の期間限定版がSwitch版しか発売されなかったため、なおさらWin版ユーザーからの批判は多い。 Steamレビューで多数の要望が上がった事もあり、後日『X』の配信開始と同時にSteam版のエディットBGM対応アップデートが行われた。 Win版における複数の問題 バグ Steamには様々なゲームパッドで遊べるようにするためのコントローラサポート機能があるのだが、この機能を使用しているとゲームパッド自体が認識されないというバグがある。 本作には開発者が想定する専用のコントローラ設定が用意されているのだが、これがユーザー側の設定とかち合って機能しなくなってしまう模様。 SteamライブラリからスパロボVを右クリックしてプロパディを開き「Steam入力をゲーム毎の設定にする」を「強制オフ」に設定すれば一応解消される。ただし、強制PSコン配置になるので、360コンのA(×)決定B(○)キャンセルに慣れている人は注意。 その他、ソフトリセットにかかる時間にバラつきがあったり、時折フリーズするなど動作が不安定な面が見られる。 セーブスロットが9個しか用意されていない。 前述の中断セーブの仕様との兼ね合いと見られるが、ステージ中よりも過去ステージに巻き戻してやり直せる方が重要度は高いので不便に感じやすい。 好きなシナリオだけセーブを残しておく…というプレイヤーもいるので、こちらの意味でも不評。 総評(Switch/Win) 基本的にはPS4/PSV版と比較しても問題なく遊べる良移植。ほとんどのDLCが無料収録されたので、サブシナリオも含めてスパロボVを楽しめる内容になっている。 PC版は実験的な要素が追加された事で利便性などの面に違いがあるが、従来のシリーズが抱えていた後継機種でプレイ出来なくなる問題がなくなるので、時間が経っても遊びたいプレイヤーには喜ばしい移植と言えるだろう。
https://w.atwiki.jp/zairin/pages/276.html
スーパーロボット大戦K 登場人物 (見つからない場合は、その他の人々を参照) ミスト・レックス シェルディア・ルージュ アンジェリカ・シャルティール イスペイル様 ヴェリニー ガズム ル・コボル イスペイル兵B イスペイル兵D イスペイル兵F イスペイル兵G イスペイル兵L イスペイル兵O イスペイル兵S イスペイル兵T ヴィルヘルミナ ※イスペイル兵W イスペイル兵Z イスペイル兵(その他) ヴェリニー兵A ヴェリニー兵B ヴェリニー兵C ヴェリニー兵M ヴェリニー兵N ヴェリニー兵R その他の人々